
大分県豊後大野市緒方町に位置する「旧緒方村役場」は、昭和7年(1932年)に建設された木造2階建ての洋風建築で、昭和33年からは緒方町中央公民館として使用され、昭和40年から平成4年までは豊西准看護学校の校舎として使用されていました。平成9年には国登録有形文化財として登録され、令和3年~4年にかけての修復工事に携わることができました。
“スクラッチタイル”
正面玄関に使用されている、細かい溝が特徴的なタイル。昭和初期の流行を反映。
“漆喰レリーフ”
天井には見事な装飾が施されている。
“屋根の装飾”
屋根のデザインが昭和の西洋風を特徴的に表している。
『見学情報』
一般公開中(事前申込不要)
詳細は豊後大野市の公式サイトで確認して下さい。